熊本県熊本南署で防犯講話 駐在所勤務員が落語で詐欺防止を注意喚起

熊本県熊本南署で防犯講話 駐在所勤務員が落語で詐欺防止を注意喚起熊本県熊本南署地域課に所属する駐在所勤務員の村﨑智成巡査長(34)が2月10日、落語で「電話で『お金』詐欺」への注意を促す防犯講話を行った。

管内公民館に地域住民約120人が集まるなか、県警音楽隊が演奏する笑点のテーマソングで高座へと上がった村﨑巡査長は、扇子を電話に見立て、息子やその同僚を名乗る詐欺師役と被害女性役を演じるなど、約10分間の演目で軽妙な話芸を披露した(写真)。

話の最後に、被害女性が詐欺師を自宅へ招き入れ「うちの子供は娘だった」と告げオチを決めると、立ち見客も含め満員の会場は笑いと拍手に包まれた。