愛知県千種署が現役競輪選手招いて自転車交通安全教室を開催

 愛知県千種署が現役競輪選手招いて自転車交通安全教室を開催愛知県千種署は日本競輪選手会愛知支部所属の現役競輪選手、武井克敏選手と山田哲也選手を招き、名古屋市千種区の「星が丘自動車学校」で自転車交通安全教室を行った。

両選手は実際に自転車を運転し、自転車の安全な乗り方(一時停止、右折方法、駐停車車両がある場合の走行方法など)を実演。武井選手はレース用と公道練習用のヘルメットの両方を見せ「転倒したときに首などへの負担を軽減するために、できるだけ丸いものを選んでもらえると安全です」と訴えた(写真)。

山田選手は「公道での練習中は、特に周りに気をつけて走行するよう心掛けています。皆さんも交通事故に遭わないように安全に自転車を運転してください」と呼び掛けた。教室に参加した親子は、反射材を受け取り「競輪選手が実際に遭った危険な体験を聞いて、ヘルメットの大切さが分かった」と話していた。