佐賀県警がテロ対策パートナーシップの行政機関向けに分科会開く
佐賀県警は、官民連携ネットワーク「テロ対策パートナーシップ佐賀」の分科会を佐賀市内の公共施設で開催した(写真)。消防や自衛隊、出入国在留管理庁、県危機管理防災課などの行政機関が対象。民間事業者などに行った分科会(10月)に続いて今年度2回目となる。
事例検討方式による協議で、それぞれの機関が、テロの未然防止に向けた取組みや事案発生時の役割について発表。県警担当者は「当事者意識を醸成することができた」と手応えを語った。
県内では 「第78回国民スポーツ大会」「第23回全国障害者スポーツ大会」の開催が1年後に迫る。県警では「官民が一体となったテロ対策を今後一層推進する」としている。