福岡県警で銃器・刃物使用事案に対処するための研修会開く

福岡県警で銃器・刃物使用事案に対処するための研修会開く福岡県警で、銃器・刃物使用事案を想定した対処要領研修会が3部構成で開かれた。

第1部は地域総務課補佐による座学教養「地域警察官のための進行型殺傷事案対処要領」、第2・3部は地域総務課、通信指令課、自動車警ら隊による展示型訓練「現場臨場時の襲撃対処要領」「進行型殺傷事案対処要領」といった内容。各執行隊や教養課、捜査一課、組織犯罪対策課、警備課、警察学校、九州管区警察局広域調整第一課、県機動通信課などから約80人が参加した。

展示型訓練では、捜査一課の協力のもと、現場臨場直後のリスク対応や無差別殺傷事案等のいわゆる進行型殺傷事案への対処について確認がなされた(写真)。