兵庫県西宮署の交通安全イベントでタレントの彩羽真矢さんが自転車用ヘルメットの着用訴え
「秋の全国交通安全運動」に先立ち、兵庫県西宮署は元タカラジェンヌでタレントの彩羽真矢さんを一日警察署長に迎え、管内大型商業施設で交通安全キャンペーンを開催した。
管内の西宮市では今年、8月末までに自転車の関係する交通事故が234件発生し、全人身事故(589件)の4割近くを占める。警察官の制服姿でイベントに登場した彩羽さんは、自転車用ヘルメットをかぶってロードバイクにまたがり、「このヘルメットが皆さんの命を守ってくれます」「交通ルールを守って、人生長生き、楽しんでいきましょう」と元気よく呼び掛けた(写真)。
その後、彩羽さんは白バイ隊員の制服に着替え、県警マスコット「こうへいくん」とともに、親子連れとの記念撮影や交通安全啓発グッズの配布に対応。警察と市民の架け橋となり、「交通安全の輪」を広げた。