奈良県警が官民ネットワークの総会でテロ対策を呼び掛け
奈良県警本部外事課は、官民一体となったテロ対策の枠組み「第8回テロ対策・やまとまほろばネットワーク」の総会を開催した(写真)。
ネットワークは平成28年に設立され、43団体が加盟する。
今回の総会では、同課国際テロリズム対策担当者が最新の国際テロ情勢、爆発物製造・使用事件の概要及び不審物等への対応について説明。続いて、県警と連携協定を締結するあいおいニッセイ同和損害保険(株)奈良支店の幹部社員が「サイバーセキュリティ対策」をテーマに講演し、参加者間での情報共有と連携強化に努めた。
総会冒頭、田口信光警備部長は「テロを未然に防止するため、官民が連携してさまざまなテロ対策を推進していく必要がある」と呼び掛けた。