愛知県豊川署が新庁舎で一般業務開始
愛知県豊川署の新庁舎(写真)が完成し、9月19日から一般業務を開始している。
新庁舎は、おととし6月から立替工事がスタート。鉄骨造5階建てで、延べ床面積は約4320平方メートルと旧庁舎の約2倍となった。外観は豊川市名物の手筒花火がイメージされ、エントランスには県産の檜を用いた垂木の装飾が施された。また、72時間対応の非常用発電機のほか、東三河地方では初の女性留置施設を備える。
完成式には、鎌田徹郎本部長や大村秀章県知事、いなもと和仁県議会副議長など約50人が出席。内覧も行われた。鎌田本部長は「新庁舎の完成を契機に、署員一同も気持ちを新たにし、これまで以上に豊川市の安心、安全の確立に向けてまい進いたします」と決意を表した。
石川力署長は「安全な地域とするために、さまざまな対策を地域や行政と連携しながら、署員一丸となり全力で取り組んでいきます」とあいさつした。