宮崎県警が高齢者の詐欺メール対応訓練

詐欺メールへの警戒心を醸成しようと、宮崎県警本部生活安全少年課とサイバー犯罪対策課、宮崎南署は、SMSから模擬の詐欺メールを送り、その対応について検証する訓練を、同署管内の高齢者クラブ会員を対象に行った。

訓練では、電話番号等の提供について同意が得られた参加者に対し、その約2週間後に模擬の詐欺メールを送信。受信した33人のうち、4人が添付されたURLにアクセスする結果となった。

後日、県警は研修会を開催し、訓練結果に対する講評や特殊詐欺被害防止に関する講話、サポート詐欺の警告画面等に関する実演を行い、防犯意識の向上を図った。