長崎県西海署で電子マネーカード詐欺被害防止の啓発POP作る

長崎県西海署は管内で連続して発生している電子マネーカードを利用した詐欺を防ぐため、カードを販売するコンビニ掲示用の啓発POPを作った。

コンビニ店員や詐欺被害者の意見を踏まえており、カード購入客にとって分かりやすく、汎用性の高い仕様。県警マスコット「キャッチくん」が「『誰かの指示で』このカードを購入していませんか？」と問い掛けているほか、「『はい』もしくは不安な方は詐欺の疑いがあります。直ちに近くの店員に伝えるか、西海警察署へ通報してください」と明記している。

製作を手がけた若手警察官は（写真）、「店員が来店者に声を掛けた時に、一目で詐欺の被害に気づけるようなものにしたいと思い、このデザインにしました」と語った。