神奈川県警では「警衛警護室」の発足式開く
神奈川県警本部公安第二課の附置機関として「警衛警護室」が4月1日付で新設され、県警本部で発足式が開かれた。昨年7月の安倍晋三元首相の銃撃事案を受け、既存の警衛係と警護係を再編したもの。人員も増やし体制強化を図っている。
式には警備部幹部や室員が出席し、直江利克本部長が全国一枚岩となって活動に当たること、地域住民や関係機関の理解・協力が得られるような活動を行うこと、心身ともに万全な状態で活動に臨むことなどを訓示(写真)。植田圭一警衛警護室長は「発足の経緯を踏まえ、今後の警衛警護に万全を期し、県民の期待に応えたい」と決意表明した。