愛知県中川署が高校漫画研究部と連れ去り被害防止合言葉の黒板アート作る

愛知県中川署が高校漫画研究部と連れ去り被害防止合言葉の黒板アート作る愛知県中川署は管内に所在する県立中川青和高校の生徒の協力で、新入学児童に連れ去り被害防止の合言葉「つみきおに」について紹介する黒板アートを作成した。

同校漫画研究部の部員9人が、名古屋市立西前田小学校の特別教室の黒板に、「つみきおに」を頭文字とした「ついていかない」「みんなといつもいっしょ」「きちんとしらせる」などの喚起文を記載。犬のお巡りさんなどのかわいらしい動物のイラストを添え、言葉の意味を分かりやすく伝えている(写真)。

生徒たちは熟慮を重ね、何度もデザインを描き直し、黒板アートを完成させた。「絵と文字がつながって一緒に内容を覚えられるように心掛けました」との思いを込めたといい、同小学校では、1年生が登下校時の安全について学ぶ際に黒板アートを活用するとしており、高校生の思いも伝えるという。