愛知県港署で交通安全啓発の各種取組みを展開
飲酒運転防止を呼び掛けようと、愛知県港署は子供たちの書道作品を掲載したマグネットシートを製作し、毎月第4金曜日の「飲酒運転根絶の日」にパトカーの側面に貼り付けてパトロールを行っている。
作品は「ボクでもわかるよ のんだら のらない」などと飲酒運転をしないように小学・中学生が訴えるもので、黄色を基調としたシートの中央に掲載(写真)。出発式で小西靖之署長が「飲酒運転根絶に向け、管内をくまなくパトロールし、飲酒運転の危険性を伝えてほしい」と訓示し、シートを取り付けたパトカー5台が赤色灯を点灯しながらパトロールへと出発した。
また同署はJR東海リニア・鉄道館で交通安全イベントを開いた。集まった多くの家族連れに対し、小西署長が「子供は大人の背中を見て育つ。まずは大人が率先して交通ルールを守ることが大切」とあいさつ。交通安全教育チーム「あゆみ」による交通安全教室、一交機自転車対策小隊「B-Force」による自転車教室があり、参加した親子らが楽しみながら交通ルールを学んだ。