千葉県警で警察庁・村木犯罪情報分析官を招いたハラスメント防止講演会
千葉県警は警察庁・村木一郎犯罪情報分析官を講師として招き、「ハラスメントのない職場作り」を題材とした講演会を開催した。署長会議後にあり、所属長などの職員約150人が受講した。
村木犯罪情報分析官は講演で、パワー・ハラスメントと「適正な指導」との線引きについて触れ、良好な職場環境を構築するためのコミュニケーションの方法や、「叱る」指導と「ほめる」指導の効果の違いなどについて説明したほか、パワハラを起こさないためのストレス発散方法も紹介した(写真)。
受講者からは「適正な指導とハラスメントの違いについて一層理解が深まり、非常にためになる講演だった」「積極的に部下とコミュニケーションを取っていきたい」との感想が聞かれ、県警は今後もハラスメント防止に向け、さまざまな年代・階級の職員に教養を実施していく。