奈良県奈良署が高校デザイン科生徒制作の交通安全絵馬を受領
奈良県奈良署は管内高校のデザイン科の生徒が手がけた交通安全絵馬(横2.0m×縦1.4m)を受領した。
今年の干支の「卯」と「交通安全」をテーマに、ウサギの親子が手をつなぎ手を上げて横断歩道を渡る様子が描かれている(写真)。柔らかなタッチが特徴で、同署は1月末まで玄関前に絵馬を設置し、来庁者の交通安全意識の向上を図る。
また、バス会社から提供された屋外看板(横4.5m×縦1.8m)について、別の高校にデザインを依頼。「飲酒運転STOP」の文字と、オリジナルのキャラクターが酩酊して運転している様子を描いた広報啓発看板が完成した。若い感性から生み出された斬新なデザインはインパクトが大きく、幹線道路をつなぐ交通量の多い市道沿いに置かれ、通行するドライバーに注意を呼び掛けている。