神奈川県警が「年末年始特別警戒」初日に安全・安心キャンペーン

神奈川県警は12月15日から来年1月3日までの20日間を「年末年始特別警戒期間」とし、特殊詐欺、子供や女性に対する犯罪、侵入盗などの防犯・取締活動を行っている。初日は年金支給日に当たることから、戸部署管内の横浜駅構内・周辺を林学本部長が巡視し、各所のATMで詐欺警戒に従事する警察官を督励した。

その後、新都市プラザ特設ステージであった安全・安心キャンペーンには、小板橋聡士県副知事や外郎藤右衛門県公安委員長、行政・関係機関・団体の代表、県警幹部などが出席（写真）。「特別警戒防犯大使」に就任したお笑いトリオ「森三中」の村上知子さんは「みんなで協力して『お年寄りを詐欺から守る』『子供や女性を犯罪から守る』『年末年始の安全を守る』」と宣言文を読み上げるとともに、「これから家を空ける時間も増える時期。これを機会に、戸締まりなどに注意してください」と防犯意識を高めるよう訴えた。