埼玉県警で国際的自転車競技大会の警備本部を設置

海外の有名選手が出場する国際的自転車競技大会「2022ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」の開催にあたり、埼玉県警は地域部長を警備本部長、管轄警察署長を現地警備本部長とする乙号警備本部を設置した。

初開催となった2013年以降、管轄警察署長を長とする現地警備本部を設置していたが、警備体制を見直したもの。地域・警備・交通の各部と関係警察署などが連携して雑踏事故や国際テロなどの防止に努め、無事に警備を完遂した。

大会は、（一社）さいたまスポーツコミッションの主催で、11月6日にさいたま新都心駅周辺で開かれた。地域部長以下警察官278人、主催者の963人（警備員458人、市職員24人ほか）の体制で、会場・さいたま新都心駅等における雑踏事故防止、テロ等違法行為事案防止、 円滑な交通の確保・駐車対策に従事した。