埼玉県警が自転車安全利用の日に指導取締り
毎月10日に定められている「自転車安全利用の日」にあわせ、埼玉県警はJR吉川駅周辺の自転車指導啓発重点地区・路線で交通ルールの周知徹底と悪質で危険な利用者に対する指導取締りの活動を行った。
県警によると今年、県内で発生した自転車関連の事故死者数は昨年と比べて減少傾向にあるが、事故の原因として自転車側に何らかの法令違反が認められるケースも多いという。マナー違反に対する県民の批判の声も後を絶たないことから、活動では「新・自転車安全利用五則」を活用した啓発品やチラシを配布(写真)。法令に違反する利用者に自転車指導警告カードを交付した。