神奈川県警で高齢運転者支援の啓発キャンペーン実施

 神奈川県警で高齢運転者支援の啓発キャンペーン実施神奈川県警は神奈川トヨタ自動車(株)と協働し、小田原市内にある同社店舗で「2022運転エスコートフェア」と題する啓発キャンペーンを実施した(写真)。

県警と同社は「高齢運転者等支援協定」を結び、高齢者やその家族に対する高齢者講習制度、加齢に伴う身体・認知機能の低下への理解浸透に努めている。昨年の協定締結後、同社店舗を借用して認知機能検査は行っているが、店舗でのキャンペーンは初めてという。

約200人が来場し、本部運転教育課高齢運転者支援室員の指導で、タブレットを用いて模擬認知機能検査や高齢者講習時の適性検査測定体験などに取り組んだほか、同社による神経シゲキ体操や先進安全機能(VRシミュレーター)による運転体験などが行われた。