鳥取県警で子供の安全なネット利用をテレビ番組で呼び掛け
鳥取県警は、今年度の「青少年の非行・被害防止全国強調月間」の最重点課題「ペアレンタルコントロール等によるインターネット利用に係る子供の犯罪被害防止」に取り組むにあたり、山陰地方を放送対象とする民放テレビで、警察官による県民への広報啓発を行った。
ペアレンタルコントロールとは、子供が安全にインターネットを利用するため、保護者が使用に制限を設けることをいう。番組は7月30日の午後9時54分から、約4分間にわたって放送された(写真)。
番組に出演したのは、県警本部少年・人身安全対策課員。かねてから放送枠を確保している県が、施策などを紹介する短時間番組で、人気アナウンサーとの対話形式で子供被害に関するネット犯罪の危険性を伝えた。ペアレンタルコントロールによる犯罪被害予防対策などについては、啓発標語を交えて分かりやすく解説し、週末夜間の高視聴率時間帯の放送だったため、高い訴求効果が認められた。