富山県警に新広報キャラクター「らーちゃん・らいくん」が誕生 県鳥「雷鳥」がモデル

富山県警に新広報キャラクター「らーちゃん・らいくん」が誕生 県鳥「雷鳥」がモデル10月8日、富山県警の新しい広報キャラクターが誕生した。県鳥の「雷鳥」をモデルに、男女共同参画をコンセプトとしたつがいのキャラクターで、名前は「らーちゃん・らいくん」。県警職員の子供、松山莉佳さん(小学6年)が制作を手がけた。

松山さんによると、雷鳥の「愛らしさ」と警察官の「誠実さ」をデザインに盛り込んだという。「みんなが親しみやすいように。本物の雷鳥のようなふわふわ感を出した」と工夫した点を挙げる。今後は、県警シンボルマスコット「立山くん」とともに、広報誌や各種行事の広報などで活用される。

松山さんは今年2月にも交通安全啓発のイラストを制作し、動画が県警公式SNSなどで公開されている。髙木正人本部長は8日、松山さんに感謝状を贈り(写真)、「キャラクターを通じて、県民に警察活動を身近に感じてもらいたい」と期待を寄せた。