岐阜県警が梅雨にあわせ交通事故抑止対策 傘差し自転車の指導等

岐阜県警本部交通企画課は6月1~14日の約2週間にわたり、梅雨期における交通事故抑止対策を推進した。

過去5年間にあった県内の人身事故を分析した結果、6月と7月の発生率が他より高かったことを踏まえたもの。特に「ロックの日」の9日を県下一斉の街頭活動と定め、各地で交通死亡事故と犯罪被害の防止を呼びかけた。

期間中は、駅周辺やスーパー、病院等で交通安全指導を、GIS(地理情報システム)による分析に基づいて選定した地点や、過去に横断歩行者事故が発生した場所で集中的な交通指導取締りを行うとともに、雨天時は傘を差した自転車利用者の取締り・警告指導を強化した。