闇バイトに注意 長野県内全マクドナルドで啓発活動

闇バイトに注意 長野県内全マクドナルドで啓発活動子供の春休み期間にあわせ、長野県警本部生活安全企画課は、若者が犯罪実行者募集情報「闇バイト」に応募して犯罪に加担しないよう、県内のマクドナルドで注意を呼びかけた。

日本マクドナルド(株)、クォリティフーズ(株)と連携し、3月26日~4月8日に実施。県内全36店舗ではハンバーガーなどの商品を載せるトレイに注意喚起メッセージを記載した紙製マットを敷き(写真)、そのうち13店舗では店内のデジタルサイネージで映像による啓発も行った。マットの製作枚数は計3万500枚で、おもて面に犯罪実行者を募集する際にSNS上で使われる「簡単に稼げるよ」「即日高額収入」といった言葉を記載し、「気をつけて! その誘い危ないかも」と訴えている。

取組が春休み期間中だったことから、親子連れや学生の反響も大きく、「SNS上には危険な誘い文句があることが分かった」「自分の子供もバイトを探しているので、甘い言葉に騙されないように、と話をしたい」との声が聞かれていた。