京都府東山署は祇園暴走事故現場で交通事故防止啓発

京都府東山署は祇園暴走事故現場で交通事故防止啓発京都府東山署は4月12日、祇園暴走事故の現場となった京都市・東山区の四条通大和大路交差点周辺で交通安全啓発活動を行った。同署、東山交通安全協会、京都府トラック協会等の関係機関・団体から約50人が参加。事故で亡くなった岸本真砂子さんの遺族も出席した。

西田勝志署長は「事故から13年経つが、全国では悲惨な事故が相次いでいる。祇園事故を風化させず、死亡事故絶無に向け、交通安全の啓発をしていきたい」とあいさつ。参加者は発生時間に黙とうをささげた後(写真)、通行人にチラシ等を配り、事故防止を呼びかけた。