兵庫県網干署が地元酒造会社とコラボ カップ酒で飲酒運転防止等を呼びかけ
兵庫県網干署は管内の酒造会社「本田商店」の協力を得て、同社の製造するカップ酒に広報啓発用のラベルを貼ったコラボ商品を製作した(写真)。同社が限定で販売し、県内で多発する飲酒運転やSNS型投資・ロマンス詐欺被害の根絶、自転車乗用時のヘルメット着用を呼びかける。
ラベルの中央には、署のマスコットキャラクター「アーボレン」を配置。そばには「STOP! 飲酒運転」「SNS型ロマンス詐欺に注意」「自転車のヘルメット着用」などの啓発文を記載した。友人や家族と日本酒を楽しみながら、飲酒運転による交通事故や特殊詐欺被害に対する意識を高めてほしいとの思いを込めたという。
大正時代に同地で創業し、地元で愛されてきた酒蔵とのタッグ。同署では、その広報効果に大きな期待を寄せている。