長崎県対馬南署が外国人観光客にマナーアップ呼びかけ 港で広報チラシ配る
長崎県対馬南署は4月21日、県対馬振興局・対馬市と合同の「外国人観光客に対するマナーアップキャンペーン」を対馬国際ターミナルで行った。
同市は博多まで海路で約124㎞、韓国・釜山まで約50㎞の日本海上に位置する、人口約2万6,000人の離島。昨年4月に厳原~釜山間国際航路が再開したことでインバウンド需要が高まる一方、韓国人を始めとした外国人観光客の文化や習慣の違いに起因するマナー違反、トラブル、交通事故等が増加している。
この日は、県対馬振興局長、対馬市長、松本晃彦署長ほか各機関職員が参加。3機関合同で用意した交通事故防止やマナーアップに関する韓国語の広報啓発資料を、釜山から観光船で入港した外国人観光客約170人に配り、観光中のマナーアップを訴えた。