群馬県警が群馬損保会と協定 サイバー事案の対処で連携図る
巧妙な手法を用いたサイバー攻撃が増加傾向にあることから、群馬県警は県内損保8社が加入する(一社)日本損害保険協会関東支部群馬損保会と「サイバー事案の対処に関する連携協定」を結んだ。
中小企業等に広く顧客を持つ損保会と協調し、サイバー事案の被害の潜在化防止に努めるほか、未然・拡大防止に向けた啓発活動に取り組む。また損保会は、企業等が被害を確認した場合に、警察への早期通報・相談を行うよう働きかける。
県警本部で締結式があり、県警の武島純サイバーセンター長と群馬損保会の上杉克会長(東京海上火災保険(株)群馬支店長)が協定書に署名した(写真)。