署の詐欺被害防止マスコットの誕生日にあわせ埼玉県久喜署が啓発キャンペーン

埼玉県久喜署は特殊詐欺被害防止マスコット「サギぼうしちゃん」の誕生日(8月10日)を前に、久喜駅西口ロータリーで啓発キャンペーンを行った。

8月10日は、語呂合わせで「帽子(ハット)の日」であることや、「『ハッと』詐欺に気付いてほしい」との思いから、「サギぼうしちゃん」の誕生日に定めている。キャンペーンでは、署員の子供が「サギぼうしちゃん」を模した衣装で街頭に登場し、通行人に地域の名産品の梨を手渡して「特殊詐欺被害なし(梨)」と訴えた(写真)。

活動には署員7人、埼玉りそな銀行の職員4人も参加し、詐欺被害に遭わないよう注意喚起した。通行人は「あらためて被害に遭わないよう注意したい」「家族で梨を食べながら詐欺について話をする」と話していた。