福岡県福岡空港署は女性職員対象の護身術講習会開く

福岡県福岡空港署は、福岡空港で働く女性職員を対象に「性犯罪被害防止護身術講習会」を開催した。同空港内の官公署、エアライン、警備会社、地下鉄に勤務する約60人が参加。

講習会では、同署生活安全係員が県内の性犯罪の現状等を説明した後、鉄道警察隊員が痴漢・盗撮被害防止対策について実践的な講義を行い、参加者は真剣な眼差しで聞き入っていた。

その後は、同署の女性警察官と同隊員による護身術(セルフディフェンス)講習もあり、後方から抱き着かれた場合や、手首を掴まれた場合の対処法等について、実演を交えながら細やかに指導した。