佐賀県武雄署が国民スポーツ大会見据えテロ対処訓練を実施

佐賀県武雄署は第78回国民スポーツ大会等の開催を見据え、軟式野球の競技会場となる「ひぜしんスタジアム(武雄市民球場)」で関係機関等とのテロ対処訓練を実施した(写真)。

参加者は、武雄市役所や武雄消防署等の関係機関のほか、同県を拠点とする日本独立リーグのプロ野球球団「佐賀インドネシアドリームズ」の選手など。

訓練では「会場内に車両で突入した不審者が刃物を振り回し拳銃を発砲した」と「軟式野球の試合中、球場上空にドローンが飛来した」の二つの想定の下、不審者の制圧、負傷者の救護、来場者や選手の避難誘導等の手順を確認した。