佐賀県白石署が消防・自治体と連携して対処訓練行う
佐賀県白石署は管内の白石町総合運動場で、消防や自治体と連携したテロ対処訓練を実施した。約30人が参加。
訓練では「会場受付におけるナイフ使用の傷害事案」や「爆発物設置事案」を想定。関係機関が緊密に連携して、避難誘導、被疑者の制圧、負傷者の救助、爆発物処理等に取り組んだ(写真)。
今年10月には国民スポーツ大会や全国障害者スポーツ大会の開催を控えていることから、実際のソフトボール競技会場となる総合運動場を訓練場所とした。実戦さながらの緊迫感が漂う実りある訓練となったことで、参加者のテロ対処能力の向上と関係機関との連携強化が図られた。