石川県金沢中署は女子サッカー・北川ひかる選手を迎え各種広報活動を実施

石川県金沢中署では、管内出身でパリ五輪サッカー日本女子代表「なでしこジャパン」の北川ひかる選手(INAC神戸レオネッサ所属)に一日警察署長を委嘱し、広報活動を行った(写真)。

北川さんは、警察官の制服にたすきをかけた姿で委嘱式へ。委嘱状のほかに「安全安心」と書かれたサッカーボールを受け取ると「ディフェンダーとして、地元金沢の皆さまが安全安心に暮らせる街づくりを頑張ります」と抱負を語った。その後は街頭に繰り出し、広報活動を実施。交通安全啓発チラシや防犯グッズを通行人に配りながら、特殊詐欺被害防止や交通安全等への協力を呼びかけた。

広報を耳にした市民は「地元期待のサッカー選手からの呼びかけに感激した。被害に遭わないように気をつけたい」と話すなど、防犯・交通安全意識が高まった様子だった。