長崎県壱岐署の署員と地域住民の育てたヒマワリが満開

長崎県壱岐署の署員と地域住民の育てたヒマワリが満開長崎県壱岐署の署員が地域住民の協力を得て、愛情をかけて育ててきた約5000本のヒマワリが、鮮やかな大輪の花を咲かせた(写真)。

交通安全と命の大切さを訴える「ひまわりの絆プロジェクト」の一環で、同署では平成30年から署内の花壇でヒマワリを育て始めた。毎年、見ごろを終えた後に種を採取し、来年の活動へつなげるほか、壱岐島内の学校などにも種を配り、絆の輪を広げている。そうした活動が地域住民の賛同を得たことで、今年は壱岐市郷ノ浦町の畑にヒマワリの種をまき、そばにはプロジェクトに関する看板も取り付けた。

地域住民は「自分でも驚くほど花が咲いた。ヒマワリを見て、通りかかる人が笑顔になってくれるだけでも嬉しいし、畑に設置したひまわりの絆プロジェクトの看板を見て、交通安全や命の大切さについて考えてもらえたら」と話している。