栃木県大田原署が特産品モチーフの「とまってくれてありがとうがらし」ステッカー作る
栃木県大田原署は、大田原地区安全運転管理者協議会の協力で、生産量日本一の大田原市産とうがらしを活用して、運転者の歩行者保護意識を高めるため、とうがらしをモチーフにした「とまってくれてありがとうがらし」ステッカーを作製した(写真)。
ステッカーは縦3センチ、横5センチの楕円形の防水製。「とまってくれてありがとうがらし」のコピーが記載されている。イラストを考案した同署交通課員は「ぱっと見てわかりやすい、可愛らしいものにしました」「運転する方はピリ辛のとうがらしを食べて緊張感を持った運転をして欲しいと思います」と話す。
市内の複合施設で行った広報活動で、ステッカーを貼り付けた大田原市産とうがらし入りのパウチを配布し、交通マナーの向上などを訴えた。買い物客からは、「クスッと笑えるコピーが楽しい」「イラストはこどもにも親しみやすい」と好評だった。地元紙にもユニークな取組として掲載された。