富山県警交通企画課・中林巡査長が腹話術活用の交通安全教室で活躍
富山県警は県が主催する県民生涯学習カレッジ「ウェルビーイング実現講座・私の幸せのカタチ」の講師に、交通企画課・安全教育係の中林陽子巡査長を派遣した。この講座は県内で「生き生きと活動している女性」に焦点を当て開かれており、今回は「交通安全で活躍する女性」として中林巡査長が講師を努めることとなった。
中林巡査長は県内でも数少ない「腹話術」の使い手。広く交通安全を呼びかけたいとの思いから、独自で腹話術を体得した。オリジナルキャラクターの「車トメさん(交通事故防止・犯罪被害抑止を伝えるお婆ちゃん)」を巧みに操り、各種交通安全教室で活躍している(写真)。現在でも、教室での内容が、腹話術を通して記憶に残るよう、日々技術の研鑽を重ねているそうだ。
中林巡査長は、受講者の前で腹話術を披露。「車トメさん」は、「交通安全3UP(マナーアップ・チェックアップ・ライトアップ)」を呼びかけた。