大阪府西成署では署長自作の紙芝居も活用の交通安全啓発イベント

大阪府西成署では署長自作の紙芝居も活用の交通安全啓発イベント春の全国交通安全運動に合わせ、大阪府西成署は、大阪市立西成区民センターで、地元の園児や児童、高齢者や地域住民約220人を招いて、交通安全の啓発イベントを開いた(写真)。

府内では去年、交通事故による死亡者数が148人と2年連続で全国ワーストになり、組織をあげて抑止対策を行っている。イベントを通じてドライバーの安全運転の意識を高め、自転車の利用者を含め正しい交通マナーの実践を習慣付けてもらう目的。

イベントでは、府警音楽隊による演奏や、子供に向けたクイズ形式での交通安全指導が行われた。また、西平隆署長が自作の紙芝居を使用して「交通安全運動とかけまして、ジム通いと解きます。その心は?」と謎かけ、「どちらも事故(自己)の死亡(脂肪)を減らします」との大喜利で交通安全を呼びかける場面も。会場は大いに盛り上がった。