子供の事故防止へ高知県警がトラック用啓発マグネットシートを製作
高知県警本部交通企画課は、(一社)高知県トラック協会と協働して、子供の交通事故防止を呼びかける交通安全マグネットシート6,800枚を製作し、協会関係者と地元の保育園児13人を招いてお披露目式を行った。
マグネットシートには「こどもを守る 安全運転宣言車」の文言とともに、横断歩道の前で手を上げている新入学児の姿をデザイン。同協会の加盟事業者が所有するトラックに取り付け、県内外を運行しながら交通安全を啓発してもらう。
式では、ドライバーが「プロのドライバーとして交通安全意識を高く持ち、交通ルールを遵守するとともに、子供に誇れるような優しい運転をすることを誓います」と安全運転を宣言。その後は音楽隊の演奏会と園児のダンス、園児代表によるマグネットシート披露(写真)、園児から運転者へのメッセージ、園児を対象としたトラックの内輪差・死角体験、ドライバーと園児がトラックへのマグネットシート貼付などがあり、最後は出発するトラックを全員で拍手とともに見送った。