神奈川県戸塚署で「戸塚区特殊詐欺撲滅学生シンポジウム」開く

神奈川県戸塚署で「戸塚区特殊詐欺撲滅学生シンポジウム」開く神奈川県戸塚署は小・中学生や大学生などが効果的な特殊詐欺対策について話し合う「戸塚区特殊詐欺撲滅学生シンポジウム」を男女共同参画センター横浜フォーラムで開催した(写真)。

横浜市戸塚区内の詐欺被害の予防策に思考を巡らせ、自発的な防犯活動に取り組んできた生徒・学生らが昨年1年間の活動を回顧。「特殊詐欺抑止」をゼミテーマとする神奈川大学と産業能率大学のゼミ生が進行役を務めるなか、区内4中学校の生徒が「注意喚起の音源をパトカーから流す」「防犯かるたの制作」「啓発ポスターの製作と管内各所での掲示」「啓発ドラマの制作」「地域住民と連携した啓発活動」など、昨年中に行った取組みを紹介し、それによって生じた変化や地域の反響などを語った。

このほか、両ゼミ生による詐欺対策の研究報告、戸塚区を中心に活躍するアーティストによる詐欺撲滅ソングの披露もあった。