佐賀県唐津署で大震災を想定し機能移転訓練と住民の避難訓練
佐賀県唐津署は大規模地震発生を想定した機能移転訓練(写真)と、昨年7月に大雨で被災した唐津市浜玉町平原地区の住民を対象とした避難訓練を実施した。
機能移転訓練では、情報伝達や署員等の安否確認後、非常持出物件を搬送して庁舎機能を唐津市役所に移転。機動通信専門官による、PⅢ(ポリストリプルアイ)の効果的な使用要領や映像伝送方法等についての教養を行った。
また、滅灯信号機復旧訓練や留置管理課員による留置人避難訓練も実施し、災害発生時の初動対処要領を確認した。