大分県佐伯署が防犯パレード 関係団体等と特殊詐欺被害防止を呼び掛ける
大分県佐伯署は佐伯市鶴岡地区で防犯パレードを行い、特殊詐欺被害防止などを呼び掛けた。
全国地域安全運動の一環で、コロナ禍により4年ぶりの開催となった商工祭にあわせて行われた。鶴岡地区少年補導員会や鶴岡地区安全安心パトロール隊、市防犯協会の関係団体をはじめ、県立佐伯豊南高校、日本文理大学附属高校、市立鶴岡小学校、同署などから約1000人が参加。パトカーを先頭に、鶴岡小学校鼓笛隊や鶴岡子ども神輿、日本文理大学附属高校吹奏楽部などが、商店街を含む約1.5㎞を練り歩いた(写真)。
地域住民が沿道から見守り、地元ケーブルテレビが取材に訪れるなか、県警防犯イメージキャラクター「まもるくん」「かけるくん」もパレードに加わった。また、参加者は詐欺被害防止や自転車の鍵掛けを促す内容のチラシなども配布し、市民の防犯意識を高めた。