山口県警が熊の目撃情報等のネット地図「YPくまっぷ」を運用
山口県警は、認知した熊の目撃情報などを地図上で示す「YPくまっぷ」を運用している(写真)。
10月25日からは「山口県オープンデータカタログサイト」で掲載開始。全国をはじめ、県内各地で熊の出没が相次ぎ、県民の関心が高まっている状況を踏まえたという。熊の目撃場所や出没痕跡場所を地図上に表示しており、管轄署や目撃(発見)年月日、目撃時間、目撃場所、状況、頭数、体長などの詳細情報も確認できる。
県警によると、県内では平成10年以降、熊による人身被害が8件認知されている。今年に入って人身被害は出ていないが、10月末までに警察に寄せられた熊の目撃情報は176件にのぼる。
「YPくまっぷ」は、スマートフォンやパソコンなどで閲覧できる。