茨城県鹿嶋署が鹿島アントラーズ運営会社と防犯・交通安全の包括協定結ぶ
茨城県鹿嶋署は6月21日、サッカーJ1「鹿島アントラーズ」の運営会社の(株)鹿島アントラーズ・エフ・シーと、犯罪や交通事故の被害防止に向けた包括連携協定を結んだ(写真)。市民が安全に生活できる地域社会の実現を目指す。
鹿島アントラーズは1991年の発足当初から、地域社会に根ざした社会貢献活動を推進し、これまでにも同署と協働した防犯・交通安全活動を行ってきた。管内で交通死亡事故が増加傾向にあり、犯罪の巧妙化が見られることから、連携をさらに強固にして継続的な活動に取り組む。
協定の締結を受け、鹿島アントラーズのトップチームの選手33人が「鹿嶋警察署安全・安心サポーター」に就任。協定項目に基づき、防犯や交通安全、犯罪被害者支援などの各種活動でインフルエンサーの役割を果たし、市民の意識を高める取組みに従事する。