大阪府貝塚署が保育園児と「ひまわりの絆プロジェクト」の種植え

大阪府貝塚署は「ひまわりの絆プロジェクト」の取組みに賛同し、貝塚市内の保育園児らと一緒に、署玄関前の花壇にひまわりの種を植えた。

プロジェクトは、2011年に京都府内の交通事故で亡くなった当時4歳の男児が育てていたひまわりの種を受け継ぎ、花を育てることで命の大切さを学ぶというもの。男児の両親の交通事故根絶への願いが込められており、今では全国へと広がり、夏には各地で大輪の花をいくつも咲かせている。

参加した園児は「大きくなったらいいね」などと笑顔で声を掛けながら丁寧に種をまいた（写真）。西井一志交通課長は「ひまわりを育てることで命の大切さを伝え、交通事故根絶への願いを咲かせたい」と誓っていた。