群馬県警がパトカーの車体・音声で「見せる・知らせるパトロール」を実施
群馬県警本部地域課はパトカーの車体を「見せる」警戒活動と、パトカーのスピーカーで「知らせる」啓発活動をあわせた「見せる・知らせるパトロール」に取り組んでいる。
音声での啓発内容は、110番通報の要領をはじめ、盗難や特殊詐欺、交通事故の被害防止を呼び掛ける計10種類。県内人口の減少や急速な高齢化、国際社会の変化に対応するため、日本語のほかに外国語バージョン(英語、中国語、ベトナム語、スペイン語、ポルトガル語、ネパール語、インドネシア語、ベンガル語、ミャンマー語、タイ語、ウルドゥ語、ウクライナ語)もある。
音声の一部は、地元大学生などが協力して制作。3月1日に県警本部で感謝状が贈呈され、複数のパトカーが外国語等の音声を流しながらパトロールへと出発した(写真)。