山口県宇部署で関係機関・団体等とのテロ対策パートナーシップ会議開く

山口県宇部署で関係機関・団体等とのテロ対策パートナーシップ会議開く山口県宇部署は関係機関・団体や民間事業者などが加盟する「テロ対策宇部・山陽小野田地区パートナーシップ」の会議を開催した。

パートナーシップに加盟する48機関・団体等のうち、34機関・団体等の34人が出席。「G7広島サミット」を5月に控え、構成員の国際テロ対策に対する意識を高め、各種テロの未然防止を図るねらいがある。

会議冒頭、錨敏之署長があいさつし(写真)、国際情勢や日本でのテロ発生の脅威、官民一体となったテロ対策の強化の重要性などを説明。構成員に各種テロ対策への協力を呼び掛けた。続いて、県警本部の国際テロ対策担当者がサミットの概要や具体的なテロ対策などについて解説し、署員が宇部・山陽小野田地区での昨年中の活動概況や今後の活動方針などを報告した。