佐賀県警で専門学生による小・中学生に情報セキュリティの授業


佐賀県警で専門学生による小・中学生に情報セキュリティの授業佐賀県警はサイバーセキュリティ月間中の2月21日と3月15日、九州国際情報ビジネス専門学校、佐賀コンピュータ専門学校と連携し、小・中学生合計470人を対象に、専門学校生による情報セキュリティ授業を実施した。

事前に、サイバー犯罪対策課員がサイバー犯罪やインターネットトラブルの現状などの研修を行い、授業内容を監修。佐賀市立神野小学校と同市立昭栄中学校で授業を務めた専門学校生は、SNS利用時のトラブルなどについて事例を挙げて解説(写真)。児童・生徒に分かりやすいようクイズを交えて伝えるなど、授業内容に工夫を凝らした。

授業を受けた生徒からは「ネット上の過ちは、人生に大きな影響を与えるおそれがある。投稿する前に、よく考えるようにしたい」などの声が聞かれた。