栃木県矢板署で横断歩行者保護の「イエローサイン作戦」を開始

栃木県矢板署で横断歩行者保護の「イエローサイン作戦」を開始栃木県矢板署は矢板地区交通安全協会と連携し、「イエローサイン作戦」と題する横断歩行者保護対策を開始した。

矢板市立片岡小学校の全校児童180人に交通安全への願いを込めた黄色いハンカチを贈り、登下校時の道路横断の際に掲げてもらう取組み(写真)。運転者に横断する意思を明確に示すことで、道路横断中の事故防止、信号機のない横断歩道での一時停止率の向上を図っている。

ハンカチには、シマウマをモチーフにした同署オリジナルキャラクター「しましま先生」、同校のゆるキャラ「かたりん」が描かれ、児童にも「かわいい」「このハンカチを使って安全に登下校したい」と大好評。贈呈式の様子はテレビや新聞でも報道されるなど反響を呼んでおり、同署では今回の効果を踏まえ、他校での実施も検討している。