群馬県桐生署がマラソン大会に「ランニングポリス」を投入
群馬県桐生署は桐生市内で開催された「第69回桐生市堀マラソン大会」に「ランニングポリス」を投入し、警戒活動を行った。沿道等の観衆にまぎれた不審者を、競技者に近い視点から発見するほか、その姿を見せることでランナーや観衆に安心感を与えるねらい。
ランニングポリスは体力的に優れた署員から選出。オレンジ色のTシャツと「テロ警戒中」と書かれたタスキを身につけ(写真)、コース・エリア内に目を光らせてテロ事案や事件事故の未然防止に努めた。
今年の大会には3,220人のランナーが出場。同署の万全の対策により違法事案の発生もなく無事に終了し、市民から「コースを警戒してもらえて安心して競技を楽しめた」「ランニングポリスがよく目立ち、安心した」など、好意的な意見が寄せられた。