長野県警が横浜DeNAベイスターズ・牧選手の飲酒運転根絶ポスター作製

 長野県警が横浜DeNAベイスターズ・牧選手の飲酒運転根絶ポスター作製長野県警本部交通企画課は、長野県中野市出身でプロ野球・横浜DeNAベイスターズの牧秀悟選手をモデルに起用し、飲酒運転根絶ポスターを作製した。同課が事務局を務め、県や交通関係団体などと協働で取り組む「交通事故ゼロチャレンジ実行委員会」の事業の一環という。

ポスターには、牧選手の力強いバッティングの写真を大きく配置。試合後のインタビューなどで口にする「一振撃破」の言葉を添え、社会全体で飲酒運転を「撃破」するとの強い思いが込められている。また、飲んだら絶対に乗らないようドライバーの心に訴え掛ける「自制心こそ 真の強さ」「飲んだら乗るな」との文言も記した(写真)。

県出身の人気選手とあって、配布前から問い合わせや提供を希望する声が多数寄せられていたという。今後、県内各署がコンビニや酒類販売店、飲食店などで掲出を依頼する予定で、県警は「ポスターを活用して飲酒運転を呼び掛ける」としている。