神奈川県警が鎌倉で俳優・柿澤勇人さんと交通安全啓発のキャンペーン
年末にかけて増加傾向にある薄暮・夜間帯の交通事故を防ごうと、神奈川県警は大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で源実朝役を演じる俳優の柿澤勇人さん(35)に交通安全大使を委嘱し、鎌倉市の鶴岡八幡宮などで啓発キャンペーン・パレードを行った(写真)。
「反射材普及強化旬間(11月7日~17日)」にあわせ、市や各種関係企業・団体と協力した取組み。鶴岡八幡宮境内の大河ドラマ館前に警察の制服に身を包んだ柿澤さんが登場すると、集まった観客からは大きな拍手が。川名愛司交通部長から、大使の委嘱状とタスキを交付され、「反射材の交通事故防止効果を正しく理解し、交通事故のない安全で安心して暮らせる地域社会の実現に貢献できるよう、広く反射材の普及啓発に努める」と交通安全宣言を読み上げた。