鹿児島県さつま署で交通事故根絶を願うひまわりが開花
鹿児島県さつま署の花壇で、夏の日差しを浴びて成長したひまわりがいくつも大輪の花を咲かせた(写真)。
交通事故根絶を願う「ひまわりの絆プロジェクト」の取組みで、種は交通事故で亡くなった男児の誕生日の5月18日にまいた。色鮮やかな花が咲きそろった花壇の周囲には、プロジェクトの趣旨や命の大切さなどを伝えるボードも配置。同署交通課の窓口では、交通遺児への献金箱と一緒に、ひまわりを花瓶に入れて飾っている。
同署では、毎年プロジェクトに取り組んでおり、署員が自宅で育てたひまわりの種が、さらに地域住民へと提供されるなど、被害者支援の輪は着実に広がりを見せている。